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2014年07月06日 NIMS conference 2014

NIMS(独立行政法人物質・材料研究機構)が主催する国際学会NIMS conference 2014に参加し発表するため、7月1日-3日、後藤がつくばまで行ってきました。

http://www.nims.go.jp/nimsconf/2014/index.html

「ソフトマテリアルが拓く未来社会」をテーマとして、有機・高分子材料、光・電子機能材料、生体材料、ならびに環境エネルギー関連分野のサイエンスに関して広く議論を交わすことのできる学会です。

NIMS Award 2014としてカーネギーメロン大学のMatyjaszewski先生と京都大学の澤本先生による高分子の精密合成法に関するご講演もあり、同じく精密合成に挑戦している後藤にとって非常に有り難い機会でした。

 

二日目のポスター発表ではP3HTの精密合成と電子欠損ポリマーへの応用に関する発表をしてきました。

みなさん分子量分散の少ないP3HTに注目してくれました。ただ、電子欠損ポリマーに関しては結果がまだ少ないのとマニアックなせいかウケが悪かったです(笑)

国際学会ですのでもちろん海外の方が来られました。しかし、内容を盛り込みすぎていたため省いた図が多く、英語での説明が大変でした。次回からはテーマを絞って発表しようと反省しました。

 

今回、つくばには初めて行きましたがこの看板がいたるところにあるのを発見しました。

さすが研究学園都市というだけあります。町のいたるところで図の下のようなロボットが走っているのでしょうか。近未来を感じます。わくわくしていましたが残念ながら3日間ロボットを見ることはありませんでした。クールビズ色黒キョロボッチを避けるプログラムが組み込まれていたようです。

 

駅前広場のたくさんのスピーカーから時間差で鳥のさえずり音が流れるとても楽しい街でした。

 

後藤