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2014年09月11日 NEDO2次面接

 今日もNEDO本部がある川崎に出張に行ってきました。前回ご紹介したNEDOプロジェクトの第2次面接を受けにきたのです。第2次面接のプレゼンでは、倍率が5倍ですので、相当の圧迫面接を予想していました。要するに向こうにとっては落とすための試験でいい訳です。「何がおもしろいの?」「全然あたらしくないね。」「ビジネスの事何も分かってないでしょ。」など、怒号さえ覚悟していました。

 

 プレゼンはビジネス構想について5分、その後5分質疑応答。プレゼンの5枚のスライドに5000万がかかっていますので、1枚1000万円と考えると緊張しましたが、なんとか練習通りに発表できました。発表終了後、実業家や経済・ビジネスの専門家の先生方が挙手され、質問を次々と淡々にされました。私も、淡々と短めに応答。あっという間に5分経過。。。。

 

 予想よりもそんなに圧迫ではなかったです。審査員にとっては、76組のプレゼンを3日間で聞くわけですが、今日が3日目ということもあり、余計なエネルギーをかけず、淡々と発表者の論理性を分析していたのかもしれません。この手の面接をこれまで何度か受けるチャンスのあった小職ですが、今回、勝敗は全く読めません。面接で5倍という高倍率を考えるとよっぽど好感触でない限りは黒星かもしれません。

 

 恩師に教わりましたが、宝くじと同じなので、終わったことは気にせず、次々チャンスを狙います。

テーマ自由、年齢30以下、30~35、35~40、40~45で別枠、研究費=(年齢)×10万/年×5年間みたいなサポートが3~5倍くらいの競争率でゲットできればいいのに。。。甘い!と一括されるかもしれませんが、国際競争力の高かった昔は、国内では競争せずにそのくらいの運営交付金が国から入ってきたと聞きます。現在は、国内で競争的資金を勝ち取った人しか、昇進どころか、研究室運営維持さえ難しい状況です。その内、配属学生数や研究室専有面積も外部資金獲得額で比例配分されるようになるのではないかと予想しています。

 

東原