本日、山下豪さんが修論発表を行いました。
「アルキルシリルアルキル側鎖基を有する電子欠損性半導体ポリマーの合成と側鎖基の違いによる結晶構造および有機薄膜トランジスタ特性への影響 (Synthesis of electron-deficient semiconducting polymers with alkylsilylalkyl side chains and effects of side chains on their crystalline structures and organic thin-film transistor characteristics)」
彼は修士1年の頃に山形大学が主催するSmaSys国際学会や上海研修に参加したため、今回の発表も英語セッションに参加しました。
この研究テーマは山下さんが学士3年で研究室配属されてからずっと継続して取り組んできた研究であり、
彼が東原研での3年間と半年の研究生活をかけて積み上げてきた知見です。その集大成を見させていただきました。
この記事は彼と同期である落合が執筆しているのですが、
これが彼の、山大生としての最後の研究発表か
と思うと、これまでのことを思い出してなんだか感慨深いものがありました。
我々が研究室配属された当時はまだ配属人数が2人の時代で、
まさに山下さんと落合はバディとして、研究室で生活を共にしてきました。
山下さんは私にとって最高に信頼できる友であり、ライバルでもあります。
今までいろいろな経験をしてきました。時には意見がぶつかりあうこともありましたが、
同じ研究室で共に切磋琢磨してこられたこと、本当に感謝しています。
少々長くなってしまいましたが、修論発表のご報告でした。
山下さんおつかれさま!
落合