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2016年10月04日 サンタバーバラ留学記その4

10月に行ってきた国立公園を紹介します。

 

1. グランドキャニオン国立公園

アリゾナ州北西部に位置する誰もが知っている国立公園です。コロラド州からカリフォルニア湾に流れるコロラド川が何年もの年月をかけて浸食した峡谷です。

中央の川がコロラド川

 

日の出や日の入りの時間帯の景色が人気で展望台は多くの観光客で賑わっています。展望台だけでなくハイキングコースも多数あり、その中のブライトエンジェル・トレイルというコースに行ってみました。大量の水を持っていくように、といたるところで注意喚起されていたと思います。上から見ると下を流れるコロラド川まで近そうに見えますがとんでもない距離があるので絶対に日帰りで目指してはいけないそうです。熱中症になったり途中で暗くなって戻って来れなくなるとか。。。ちなみに狭いトレイルにもかかわらずラバに乗って景色を楽しむツアーがあり、そこら中にラバの新鮮なう〇こがあります。ラバの〇んこを避けながら見る景色は壮大で圧巻です。

また、地上からだけでなく、ヘリコプターに乗って上空からキャニオン全体を見下ろすツアーにも参加してより近くから峡谷を堪能することもできました。英語に少しだけ慣れてきたとはいえ、日本語のガイド音声があったのでとても助かりました。

ちなみにグランドキャニオンまでロサンゼルスから車で8時間くらいかかったと思います。僕は後ろでただ座って歌ったり寝たりしていました。運転手の友達には感謝しかありません。

 

2. モニュメントバレー

ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がっている国立公園です。浸食によってできた突起状の岩石が非常に有名です。インディジョーンズ最後の聖戦やバックトゥーザフューチャー3の舞台にもなっています。古くから先住民族のナバホ族が居住しておりその様子も見ることができます。レストランの民族料理もおいしいです。

長い年月をかけて浸食された突起状の岩石が象徴的です。こんな形になるなんて信じられないですよね。

 

3. アンテロープキャニオン

アリゾナ州ページ近くのこちらもナバホ族の土地にある国立公園です。大量の雨水が砂岩層の間を一気に流れることで形成された谷です。

流線形に削られた美しい砂岩層が一面に広がっています。ここも映画の撮影場所になったりしているようです(インディジョーンズ最後の聖戦や猿の惑星等)。天気によっては上流から鉄砲水が流れてくる危険があるため閉鎖されるそうですが今回は天気が良く、入れたのでラッキーでした。自然が形作った岩の造形が芸術的だったことに加えて、ガイドのお姉さんがとてもセクシーだったのが印象的なキャニオンです。

 

4. ブライスキャニオン国立公園

ユタ州南西部に位置する国立公園です。土柱と言われる独特の岩で形成されており下まで降りると緑が広がっています。

地層の違いや、風雨の浸食パターンの違いによっていろいろな形の岩があります。土のオレンジと木の緑、そして空の青さがマッチして非常に綺麗です。グランドキャニオンのときもそうでしたが森の中に突然浸食された大地が目いっぱい広がる様は壮大で圧倒され移動の疲れを忘れられます。

 

5. ザイオン国立公園

ユタ州に位置する国立公園です。ここだけの話、5個目の国立公園ともなるとだんだんその区別がつかなくなってきます。この日は天気が曇りがちだったのもあり「大きいなぁ」が感想のメインでした。拳ぐらいの大きさのタランチュラが普通にトレイルにいるので注意が必要です。他の国立公園が砂と岩がメインなのに対しここはヨセミテ国立公園のように森と水がメインのようでした。

 

帰りにラスベガスに一泊してから帰ってきました。ホテルの一階がカジノになっていたので行ってみました。

よくわからないボタンを適当に押していたら5ドルが6.70ドルに増えた様子。

 

もう一回やったら8.24ドルに増えた様子。数分でこんなに増えました。

これお金がどんどん増えるっ、とさらに10ドル入れた結果はみなさん、お察しの通りです。結果的には2000円で1時間くらい遊べたので良いところだと思いました。カジノに行く前は危ない場所というイメージがありましたが実際はゲームセンターの延長のような感じでギャンブルでお金を増やしに来ている人はあまりいない感じがしました。もしかしたら地下に高レートの賭博場があって巨大なパチンコ台があったのかも知れません。

 

ちなみにユタ州とは違いアリゾナ州は先住民族の影響かサマータイムを導入していなかったり、ネバダ州とはそもそも1時間の時差があったりするので途中から今何時なのかわからなくなってきます。ホテルやツアーの予約には注意が必要です。

ナビがあてにならなかったりタイヤがパンクしたりトラブルがありましたが貴重な経験になりました。

 

後藤

 

サンタバーバラ留学記その1(http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/view.cgi?p=259)

サンタバーバラ留学記その2(http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/view.cgi?p=262)

サンタバーバラ留学記その3(http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/view.cgi?p=263)

サンタバーバラ留学記その5(http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/view.cgi?p=269)

サンタバーバラ留学記その6(http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/view.cgi?p=274)

サンタバーバラ留学記その7(http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/view.cgi?p=275)

サンタバーバラ留学記その8(http://higashihara-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/view.cgi?p=287)