山形大学（吉田司教授代表）が日本学術振興会「頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム」において、「先端次世代エネルギーリーダーシップ（Advanced Next Generation Energy Leadership, ANGEL）」が採択されました。

　山形大学の若手研究者がオーストリア・リンツ大と交換留学を通して、ハイレベルな頭脳を循環させる、まさにグローバルなプロジェクトです。我々は公式メンバーではないですが、先端次世代エネルギー＝太陽電池？ということで、影武者として参画させていただくことになっています。（影武者なのにHPで発信）

　プロジェクトの開始に先立ち、ANGELプロジェクトキックオフシンポジウムが１月２８-２９日に開かれまして、東原、福田が発表してきました。リンツ大からは有機太陽電池の父、サリチフチ教授とその他たくさんのリンツ大若手教員が米沢に来られました。

http://angel.yz.yamagata-u.ac.jp/news.htm

　太陽電池の研究は、高分子合成、有機合成、無機合成、電子物性、高分子加工など多分野のエキスパートが集まるので、お友達の輪が広がります。

　そういえば、上田研卒の青柳君は確かサリチフチ研に短期留学していたので、「Mr.Aoyagiを知ってるか？」と先方に聞いてみたら、「Mr.Aoyagiは英語うまくないけどめちゃめちゃフレンドリーなヤツだった」と返されました。さすが、ト○タ自動車に一発採用される訳ですね。

東原