11/2に女性研究者裾野拡大セミナー(山形大学YU-COE(c)TASTY拠点紹介セミナー)が開催されました。本会は、女性研究者の宮先生によりオーガナイズされました。東原もいろいろとお手伝いさせていただきました。工学部の教職員のうち女性研究者は約4%しかいなく、政府のねらう30%に程遠いので、是正の試みが各所でなされています。
そして本会では、TASTYが狙っている学部間連携の一助として、農学部の村山秀樹先生にご講演いただきました。タイトルは「なぜラ・フランスは樹上で完熟しないのか?」というお話で、分かりやすくご講義いただき、非常に興味深い内容でした。村山先生、鶴岡からお越しいただき、どうもありがとうございました。
また、東原が「おいしい山形を届けるパッケージ材料拠点(TASTY)プログラム発足に寄せて」というタイトルで発表した後、女性研究者裾野拡大セミナーの趣旨を踏まえ、女子学生を交えたパネルディスカッションを行いました。当研究室の女子学生Hongさんも参加し、理系を選択した理由や困難だったこと、楽しかったこと等自由に意見を述べていただきました。また、福田君や森・中林研から梅田さんも発表に参加していただきました。
Hongさん、福田君、梅田さん他、どうもありがとうございました。
パッケージや商品の見た目はブランド戦略では非常に大事ですよね。女性に限ることではもちろんありませんが、繊細な感性もこれからどんどん必要になるんだろうと思います。
第2回TASTY交流会の様子(写真:宮助教提供)。左から、干場准教授(工学部)、東原(工学部)、村山教授(農学部)、並河教授(理学部)、古澤准教授(工学部)、牧野助教(工学部)、宮助教(工学部)
東原