12月8-12日の日程で、シンガポールで開催された高分子の国際会議
PPC16 http://www.pacificpolymer.org/public.asp?page=home.html
にFu君、落合君、佐藤(圭)君、髙木君、稲垣、佐藤(真)君、野條君、東原先生の8名が参加してきました。
シンガポールについてすぐに思ったことはとにかく暑いということ。さすが赤道直下の国です。
シンガポールは米沢の1.5倍くらいの面積の小さな国ですが発展が目覚ましく高層ビルがたくさんありました。
また、シンガポールのシンボルであるマリーナベイサンズは船をイメージしたらしく、200mのビル3棟からなるその姿に圧倒されました。
世界3大がっかり名所のマーライオンも見てきました。がっかりする予定だったのですが以外に迫力があったのでがっかりはしませんでした。
食べ物は甘いか辛いかの両極端です。辛い食べものを食べてとても甘いものを飲むといった感じです。台湾も同じような感じでしたから暑い国は甘いものと辛いものを好む傾向があるようでに思います。
シンガポールは海に囲まれた国なので海鮮料理が非常においしいです。特にラクサ。魚介のダシが抜群に出ていて非常においしかったです。
あとはチリクラブ。これも蟹の身とミソがふんだんに入っていてとてもおいしかったです。
本題の学会についてですが多くの世界各国の著名な研究者が招待されていてさすがPPCだと圧倒されました。
自分の専門分野以外の研究の話を英語で聞くのは理解するのが大変でしたが新しい発見がありました。
学生はポスター発表を行いました。ビュッフェを食べながら行うもので周囲には豪華な食事がありましたが発表する立場ですのでもちろん我慢して英語で海外の方に対して発表を行いました。普段あまり英語で発表することが無いため苦戦しましたが練習の甲斐もあってか何とか乗り越えられた気がします。
東原先生の口頭発表も多くの質問が出て白熱した議論が展開されました。
学会の終盤には森研究室のみなさんと一緒に写真を撮りました
国際学会の参加は大変良い経験となりました。この経験を大事にこれからも一生懸命研究を行いまた参加できるようにしたいと思いました。
文責:稲垣
謝辞:科研費挑戦的研究(萌芽)、学科国際力強化予算、および米沢工業会にご支援いただきました。