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2014年03月31日 米スタンフォード大と仏ボルドー大に行ってきました。

リーディングPG履修生の近い将来のインターンシップ先候補地の調査要員として、米スタンフォード大(3/18-23)と仏ボルドー大(3/24-30)に出張に行ってきました。

 

まず、米スタンフォード大。

日中は3月中旬というのに25度以上はあろうかという陽気。朝晩は涼しく過ごしやすい感じでした。博士研究員として留職中の黒澤忠法氏がお出迎えしてくれました。 本当に助かりました。感謝します。

 

桜の前にて

 

黒澤氏の師事するZhenan Bao先生は女性の教授で、π共役系ポリマーの巨匠です。約40人の学生/研究員が日々研究しています。

そしてこの左の建物が黒澤氏が戦っている場所。そして、もうすぐ右の新築キャンパスに引越しとのこと。

 

さて、次は東京に一回帰って、次の日にフランスへ行きました。パリのシャルルドゴール空港からボルドーまで高速鉄道TGVに乗り、約3時間。ボルドーにやってきました。ここボルドーはワインの名産地で、水より安い。ほんとに。1ボトル1ユーロ台からあります。

目的地はボルドー中心街から下のトラムで20分くらいの便利なところにあるボルドー大学です。

 

左からProf. Cyril Brochon、Prof. George Haziioannou、私、Dr. Eric Cloutet

 

センターは、ボルドー大LCPOの巨匠Hadziioanou先生です。その昔、IBMアルマデン研究所で研究されており、その時にIBMにご留学中だった上田先生と親しくなったとおっしゃっていました。意外な接点です。この世界は狭いのかもしれませんね。

 

テーブルのセンターは、お気づきでしょうか。ほとんど空になったボルドーワインです。ちなみに大学内での昼食です。Hadziioanou先生完全に真っ赤です。この後、会社と共同研究の話があるそうですが平気らしい。しかも、レクサスに乗って研究室に戻って行きました。日本だと「教授、飲酒運転」で新聞の見出しになります。自由すぎる国、フランス、かもしれません。

 

以上、2大学とも留学先としては申し分ない候補になると思います。

 

東原